政所茶について

「政所茶」

滋賀県東近江市の最南端、三重県との県境近く。

辺りを囲む雄大な鈴鹿山脈の豊かで厳しい自然の只中で「政所茶」は生きています。

自然に逆らわず、室町時代から受け継がれてきた栽培方法を守り続けながら。


「実生在来の山茶」

「実生」。

種から育てられ、一つ一つ違う遺伝子を持つ品種改良されていない「在来種」の茶の樹。山野に自生する「山茶」のようにしっかりと地に根を張ります。

それがこの土地の茶。出来上がるお茶は、ここにしかない繊細な味わいと香りを持ちます。


「無農薬。落ち葉とススキと油粕」

何代も何代も農薬に頼らず人の手で大切に育てられてきた茶の樹。

いつから植わっているのか、とんと検討がつかぬほど。


政所茶助園では昔ながらの方法を受け継ぎ、「無農薬」を守っています。

茶園に入れるのは「手絞りの油粕」と「落ち葉」と「ススキ」だけ。

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